2016年1月19日 (仮訳)インド産のPhlebia属新種 Singh, AP. et al., 2010. A new species of Phlebia (Basidiomycetes) from India. Mycotaxon. Available at: http://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2010/00000112/00000001/art00006 [Accessed January 18, 2016]. 【R3-02575】2016/01/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州で採集されたコウヤクタケ類の一種を検討し、Phlebia crassisubiculataとして新種記載した。 本種は裸子植物の切り株に生じ、子実体形成菌糸層が厚く、担子胞子が大型であることなどで特徴づけられた。 本種はP. crassisubiculataに類似していたが、それらの形質により区別された。 India, Himachal Pradesh, Chamba, 2 km from Dalhousie in direction to Banikhet (新種) Phlebia crassisubiculata Avneet P. Singh, Priyanka, Dhingra & Singla 語源…厚い子実体形成菌糸層(スビクルム)の 【よく似た種との区別】 Phlebia cremeoalutacea 担子器が棍棒形~類棍棒形 シスチジアが厚壁 シスチジアに結晶を伴う 本種と異なり子実体形成菌糸層が顕著に厚いのではなく薄い 本種より担子胞子のサイズが小さい